時を越えてつないでいく、知識と技術
文化財保存修復学科では、先人から受け継がれてきた文化、そして文化財を次世代に伝えるために必要なことを学びます。私たちは様々な文化財に囲まれて生活をしています。それらは皆にとっての宝であり、文化と歴史を正しく理解し発展させていくために大切なものです。この文化財を活用していくために必要不可欠なのが、保存と修復です。学科の学びでは、多様な分野の修復作業と科学的調査を経験しながら、文化財を守り伝えるための技術と知識を習得し、文化財の大切さを共感していける専門家を育成します。
1、2年次には講義と演習を通して文化財の保存修復を包括的に学びます。さらに3年次からは3つの修復分野に保存科学を加えた4つの専門に分かれ、より専門性の高い技術と知識の習得を目指します。全国初の大学付属文化財保存修復研究センターとも連携し、プロの修復士が修復作業を行う、地域文化財に囲まれた現場にて実践の学びを得ることができます。保存修復を通して社会で必要な考える力と伝える力を養います。
やまがたで学ぶ
東北芸術工科大学
東北芸術工科大学
激変する現代社会を工夫とアイデアで豊かに生き抜く「柔らかな人間」を育てる
1992年に開学した東北芸術工科大学は、芸術・デザインの分野で10の学科を備える山形で唯一の美術系私立大学です。
「想像力」と「創造力」の能力を4年間の学びを通して磨き、芸術とデザインの力で現代社会の抱える様々な課題を解決できる人物を育成します。
「想像力」と「創造力」の能力を4年間の学びを通して磨き、芸術とデザインの力で現代社会の抱える様々な課題を解決できる人物を育成します。
芸術学部 文化財保存修復学科
INTERVIEW 04