やまがたで暮らす

やまがた県ってどんなところ?

山形県は自然に囲まれた暮らしと都会の暮らしの両方を求めている人にちょうどよいです。
現役留学生のやまがたライフを教えてもらいました。

やまがた県はこんなところです

山形県は東北地方の日本海側に位置し、東京からおよそ北に300kmの距離にあり、蔵王をはじめとした美しい山々や最上川など、季節ごとに表情を変える豊かな自然に恵まれています。

県内には、多数のそば処、酒蔵、ワイナリーがあります。また、日本一の生産量を誇るさくらんぼをはじめとした果物がたくさん採れ、1年を通じて果物狩りを体験することができます。

蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と日本百名山に数えられる秀麗な山々に囲まれ、南から連なる米沢、山形、新庄の各盆地と庄内平野を「母なる川」、最上川が流れる、美しい自然に恵まれた地域です。そこでは、人の住む集落、市街地と農地や里山が綾をなし、自然と人間が調和して存在する、「もう一つの日本」が広がっています。

江戸時代、俳聖・松尾芭蕉は「奥の細道」の全行程156日のほぼ三分の一にあたる43日間を山形県で過ごし、その旅は出羽三山を目指した「心の旅」とも言われるように、いにしえの昔から、山形県は精神文化の地とあがめられてきました。

全国第9位の93万haの県土面積は、その地勢や江戸時代の幕藩体制のなごりから、方言や食べ物など、文化も少しずつ異なり、南から、置賜(おきたま)、村山(むらやま)、最上(もがみ)、庄内(しょうない)の4つの地域に大きく区分されています。

やまがた留学アンバサダーに聞きました

アミラさん

山形県は景色がとても美しく、朝焼けや夕焼けを見るたびに心が癒されます。温かい人が多く、授業が難しい時に教えてくれる優しいクラスメイトもいます。冬は雪が多いですが、それほど困っていることはありません。

カロリンさん

周りに優しい人が多く楽しく過ごしています。山形県はとにかくフルーツが美味しいです。農家や学生から旬の果物をもらうこともあり、地域の名産である庄内柿を1人では食べきれないくらいいただいたこともあります。

カンさん

東京で4年間留学していましたが、山形県は街が静かで生活がしやすいです。また、山形県はアパートの家賃が安く、東京よりもお金を節約することができます。また、美味しい食べ物がたくさんあり、蕎麦やラーメン、地域の定食屋のご飯などを楽しんでいます。

アルバイト

アルバイトをしている県内の留学生に、どのような仕事をしているか聞いてみました。
多かった回答順に並べると、コンビニ・スーパー等、大学でのティーチングアシスタント、飲食業、翻訳・通訳でした。

困った時

山形県には外国人総合相談ワンストップセンターがあり、日常のちょっとした困り事や様々な問題について、外国語(英語、中国語、ポルトガル語、韓国語、タガログ語、ベトナム語)で相談することができます。
詳しくは、公益財団法人 山形県国際交流協会(AIRY)のホームページをご覧ください。
https://www.airyamagata.org/%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%81%99%E3%82%8B/

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